探偵の調査機材は年々高性能なものに替わってきています。それというのも次々に登場する新機種があるからですが、ここで1つの疑問が生まれます。
新機種である高性能な機材を探偵は使いこなせる技量があるのか?
といった疑問です。
皆さんも知っての通り、探偵などが使う調査機材ではカメラが一番使用頻度の高い機材です。しかしそのカメラも家電量販店に行けば、数々の機種を目にすることができ、さらには、1年前に発売された機種が既に古くなっており、その機種の新型が売られているといったことがあります。
携帯電話などでも同じですが、新型の機種が登場すると、その機種に買い換えて使い方を四苦八苦しながら覚えていくといった経験があると思います。
もしも、新しい高性能な機能を備えた新型のカメラを持った探偵が、調査現場に行ってカメラの使い方に戸惑い、決定的な証拠となる場面を写真に写すことができなかったら?
そうなってしまったら、調査自体意味のない物になってしまいます。
そこで必要となるのは、高性能な機能だけではなく、その機器を使いこなすことが出来る人間が依頼をする探偵事務所に存在するのか?といった点です。
もちろん、探偵側も調査員に機材の使用について一から勉強するように指導しているはずです。
実際、調査報告書のサンプルなども見せてもらうことも、その技量について推し量ることができる手段です。
これら調査員の技量と、機材の質の両方を見て、どこの探偵事務所に依頼をするのか決めるといいでしょう。